各会の活動

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慶讃会東京都北部支部 結願檀信徒研修道場  平成十五年十一月六日

2003年11月06日 伝道事務局

立教開宗七百五十年慶讃会東京都北部支部結願檀信徒研修道場が、十一月六日、東京都北部宗務所(東浅草・正法寺)にて開催された。
今回は立教開宗七百五十年結願の年を迎え「今あなたが思うこと」をテーマに初めて「法座」に取り組んだ会であった。また檀信徒参加型研修道場ということで法要の手伝い、法座においての発言など幾つか新しい試みをした研修道場でもあった。
開催内容は、最初に修法師会による読経・唱題・木剣による本宗独特の宗教世界の体験であった。修法師会会員十三名による読経・法楽加持の圧倒的な世界と信仰の力を参加者一同身をもって体験した。
二番目には、声明師会会員による十種供養式が厳粛かつ荘厳に行われた。法要の際、九名の檀信徒の方々に供物を御宝前にお供えするお手伝いをして頂きました。

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三番目は、布教師会による谷中蓮華寺川俣観淳上人の法話。内容は「立教開宗七百五十年に思う事」を題材に日蓮上人また法華経のありがたさを解りやすく解説された。
四番目は、今回初めて取り入れた「法座」は檀信徒が五班に分かれて班長を中心に今年のテーマでもある「今あなたが思うこと」をアンケート形式で行った。最初は緊張していた檀信徒も次第に溶け込みお寺とは、また信仰について多数の意見が出ました。
そして最後に青年会による唱題行である。青年会会長のもと暗い堂内にて呼吸を整え緩調より始まる太鼓に合わせお題目をお唱えし、次第に激しいものとなる調子に呼吸して信仰を深め、また緩調へ戻る。静寂の中で檀信徒がお唱えするお題目はすばらしい世界であった。
東京北部管内各寺院の檀信徒百十三名の参加を得て立教開宗七百五十年結願檀信徒研修道場に相応しく盛況な催しであった。

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川施餓鬼会 平成十五年八月四日

2003年08月04日 青年会

北部日青(佐野詮修会長)では夏の恒例行事であります川施餓鬼会を行いました。
参加者は会員十二名、浅草橋船宿三浦屋より屋形船に施餓鬼棚を組み立て午前九時半ごろ東京湾台場へ向けて出発。
午前中は関東大震災及び太平洋戦争・東京大空襲における東京湾・隅田川殉難横死の精霊のため施餓鬼法要を厳修。管内御寺院・檀信徒よりお預かりした経木塔婆供養も行いました。
台場において昼食休憩の後、午後は修法による東京湾・隅田川水上交通安全事故防止などの祈願を行いました。
昭和五十四年より始まった北部日青の川施餓鬼は本年で二十五回を数えます。船の進む間止むことない撃鼓唱題は先輩各聖の時代より変わらぬ北青川施餓鬼の伝統であり、北青の活動の中でも重要な行事として今日まで続いております。
今後とも管内各聖のより多くのご参加お願いいたします。

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