2007年12月アーカイブ

H19寺子屋

2007年12月05日 寺子屋

東京都北部教化センターでは平成十九年十二月十五日(土)、瑞輪寺新書院2階を会場として寺子屋を開催した。管区教師、寺族、谷中学寮寮生等六十人が参加した。今回は書家の金沢翔子(金沢小蘭)さんを招き席上揮毫を中心として、仏教及び法華経信仰の一つのかたちを勉強した。金沢翔子さんはダウン症というハンディを背負いながらお母様であり書家でもある金沢泰子さんに幼い頃から書の指導を受け、現在は泰書会主幹の柳田泰山先生の薫陶を受けている。会の冒頭、センター員菅野龍清師より法華経とその信仰について特に五種法師(受持・読・誦・解説・書写)について解説がなされ、続いて翔子さんの生い立ちから書道を学ぶに至った経緯、現在の活動状況について映像による紹介、さらに柳田泰山先生より翔子さんの信仰の深さについて説明がなされた。この後、翔子さんの席上揮毫に移り、一メートルをあろうかという大きな筆を用いて、全紙五枚に「念彼観音力」の五文字が力強く書かれた。

H19寺子屋01

H19寺子屋02

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