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寺子屋の最近のブログ記事

平成22年度 第2回 寺子屋

2010年03月16日 寺子屋

平成22年3月16日 平成21年度 第2回 寺子屋が 『宗教法人にかかわる教育基本法改正の特徴』という議題のもと 日暮里 善性寺に於いて開催された。

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戦後の公教育では長い間宗教がタブー視されていたが、平成18年12月に60年ぶりに教育基本法が改訂「宗教に関する一般的な教養」が追加され、一定の範囲で学校教育に宗教に関わる教材を取り入れる事が認められることとなり、学校によっては平成21年4月から導入されている。本法改訂は管内僧侶の関心が高く多数の出席者が見られた。

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日本国民若年層の伝統仏教離れや、カルト宗教の跋扈する近年、若者に宗教 ことに仏教をいかにして理解してもらうかという事が大切であると考えさせられた。

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平成21年度 第1回 寺子屋

2009年06月05日 寺子屋

平成21年6月5日 今回の寺子屋は「日蓮宗海外布教の現状と展望」というテーマで開催された。当日は谷中学寮の学生等若い僧侶を含めて管内教師50名程の参加があり、テーマに対する関心の高さが窺われた。

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現在の海外布教拠点は ハワイ・北米・イギリス・イタリア・ドイツ・韓国・ブラジル等にあり、言語や価値観の違い等による海外布教の難しさはあるが、日本人のみならず現地の布教師も数を増やしていると講師より報告された。

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H19寺子屋

2007年12月05日 寺子屋

東京都北部教化センターでは平成十九年十二月十五日(土)、瑞輪寺新書院2階を会場として寺子屋を開催した。管区教師、寺族、谷中学寮寮生等六十人が参加した。今回は書家の金沢翔子(金沢小蘭)さんを招き席上揮毫を中心として、仏教及び法華経信仰の一つのかたちを勉強した。金沢翔子さんはダウン症というハンディを背負いながらお母様であり書家でもある金沢泰子さんに幼い頃から書の指導を受け、現在は泰書会主幹の柳田泰山先生の薫陶を受けている。会の冒頭、センター員菅野龍清師より法華経とその信仰について特に五種法師(受持・読・誦・解説・書写)について解説がなされ、続いて翔子さんの生い立ちから書道を学ぶに至った経緯、現在の活動状況について映像による紹介、さらに柳田泰山先生より翔子さんの信仰の深さについて説明がなされた。この後、翔子さんの席上揮毫に移り、一メートルをあろうかという大きな筆を用いて、全紙五枚に「念彼観音力」の五文字が力強く書かれた。

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