管内ニュース

2007年08月15日

H19千鳥ヶ淵

2007平成19年
 六十二回目の終戦記念日を迎えた八月十五日、日蓮宗は小松浄慎宗務総長を導師に「戦没者追善供養並びに世界立正平和祈願法要」を、東京・千代田区にある千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営まれた。猛暑のなか、僧侶檀信徒のほか一般の参列者が合掌して戦没者への慰霊と平和への祈りを捧げた。本年も大導師を小松浄慎日蓮宗宗務総長が務め、脇導師を東京四管区宗務所の鈴木良敬所長(東部)、矢嶋泰淳所長(西部)、石井隆康所長(南部)、佐野詮学所長(北部)が務めた。
 修法導師は渡辺貫也東京東部修法師会長が務め、式衆に東京四管区の声明師会、修法師会、青年会の会員が出仕した。六角堂の中央に安置された陶棺に向かい声明、読経、修法を行い、表白文で戦没者諸精霊に追悼の意を表すとともに、世界平和を祈念した。

千鳥ヶ淵2005