平成21年8月15日、64回目の終戦記念日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、日蓮宗主催による「戦没者追善供養並びに世界立正平和祈願法要」が行われた。この千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、昭和28年から開始された政府派遣団による収集の他、個人によって持ち帰られた御遺骨等、約35万が納められている。
同墓苑が昭和34年に創建されて以来毎年行われている法要で、今年51回目の開催となる。
猛暑のなか、大導師を小松浄慎日蓮宗宗務総長、副導師を東京四管区宗務所長が務められ、法要が行われた。檀信徒・一般の参列者約400人とともに戦没者への慰霊と世界立正平和への祈りを捧げた。