平成22年1月20日~2月3日 本年も有志の僧侶による寒修行が大寒より節分まで15日間行われた。
寒修行とは1年で最も寒い時期に大きな声で御題目(南無妙法蓮華経)を唱え太鼓を叩き寺から寺・町から町を巡り歩く修行である。
本年も台東区 谷中を中心として 浅草や北区周辺までを歩いた。
路上においては地域の皆様の安全を祈り、寺では先師に対する感謝を申し上げた。
寒風の中、日々お迎えをして頂いた各寺の関係者、街角や家々の玄関で合掌し祈る人々に触れ、長年続いている寒修行の意義、歴史を感じた15日間であった。