平成22年5月9日 足立区の法立寺に於いて、開基の明応2年(西暦1493年)から517年を経た春の日に住職交代の儀式、法燈継承式が営まれた。
法要に先立ち、天童稚児行列が行われ、新住職の渡邉彰良師を先頭に0歳から9歳までの
お稚児さん50人が、隣のしょうぶ沼公園から法立寺まで練り歩いた。
その後、本堂で法燈継承法要が営まれ、住職の渡邉宝陽師から新住職の渡邉彰良師に
払子が手渡された。
渡邉宝陽師は第40世として、立正大学に奉職するかたわら、51年間住職を務め、区画整理事業や本堂・書院等の伽藍整備を進めた。