9月5日、東京都北部宗務所主催による三島見聞団が開催された。六老僧・日昭上人開創の本山妙法華寺に教師16名/檀信徒42名の計58名が参拝した。
秋晴れのなか、東名高速道路・伊豆縦貫自動車道を通り、三島玉沢ICから5分ほどで妙法華寺に到着する。祖師堂において妙法華寺貫首・小池日恩猊下の御導師のもと御開帳法要が執り行われた。引き続き、小池猊下より祖師堂に祀られている三尊像(日蓮大菩薩・開山日昭上人・三祖日祐上人)ならびに御当山の縁起説明があった。
本堂に移動して、小池政之執事長から国重要文化財・湛慶作「金剛力士像」や、御当山と養珠院お万の方との繋がりなどをご説明いただき、一同は御当山の歴史の深さに感心していた。
参拝後、一行はバスで箱根「山のホテル」に移動し、荒居稔宣伝道事務局長からご挨拶のあと、芦ノ湖を眺めながら昼食を楽しんだ。
帰り道では、小田原「鈴廣かまぼこ」に立ち寄り、お土産を買い求めることができた。
今回の見聞団では、初参加の檀信徒から「また参加したい」と感想をいただくなど、見聞団ならではのコース設定が好評であった。