平成23年7月6日 栃木県塩谷郡の妙顕寺様へ、管内有志5人が集まり被災状況の視察へ行った。
本堂は基礎ごと70cmも後ろへ引っ張られ、柱が傾き屋根が落ちたそうだ。
墓地は、墓石が散乱しており揺れの激しさを物語っていた。
栃木県は、被災の状況がマスコミ等にあまり出てこないので、深刻な状況は予測していなかったが、現状はかなり酷い状態であった。
住職は、この状況を皆忘れてしまうのではないか。と不安を口にし、先の見えない復興に茫然とされていた。
笑顔あふれる本堂の復興に我々も協力する事を誓い、お寺を後にした。