平成23年8月2日~3日 今戸 長昌寺並びに青年会有志と共に、再び仙台と石巻を訪れた。(※前回訪問時の記事はこちら)
まず仙台市にある本山 孝勝寺を訪ね、お経をあげさせて頂き、貫首様に現状のお話を伺った。
その後、前回同様、石巻を見渡せる日和山公園で供養を捧げた。
今回感じたことは、まず臭いが無いこと。そして、道路が復旧されてきていることであった。日々地元の方、また復興支援の方々により着実に瓦礫の撤去がなされ、復興されてる様子がわかり、我々も少し安堵したが、更なる支援が必要であることは明確であった。
今回の主な目的は、長昌寺また有縁の僧侶の檀家・信者・縁者の手により書かれた
御題目を石巻市内を流れる北上川へ流し、供養することであった。
沢山の方々に書いていただいた沢山の御題目は、様々な思い・祈りを乗せ
水に溶けていった。
また今回も石巻総合体育館の前の墓地へ行き仮埋葬の現状を見てきたが、そこの御遺体の火葬は済んでおり、ご遺族も少し前へ進むきっかけが出来たのではないかと感じた。
みんなで手をとり、共に事を成せば復興は近い。と信じ、我々も継続して被災地に協力していくことを誓った。